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「'95 わたしの写真集ベスト5」
(『アサヒカメラ増刊 カメラブック '96』1996年3月、朝日新聞社刊)
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森山大道の『犬の時間』(作品社)、港千尋の『明日、広場で――ヨーロッパ 1989−1994』(新潮社)奥野安彦の『瓦礫の風貌――阪神淡路大震災 1995』(土方正志との共著、リトル・モア)、金村修をフィーチュアした『MOLE UNIT』をはじめ良質な写真集を刊行しつづける Mole の出版物、あるいは『ZINE』(ZINE PRESS)や『40+1 PHOTOGRAPHERS PIN-UP』(MATCH & COMPANY)など、すぐれた写真集、または興味深いヴィジュアルの試みは多数あった。
 にもかかわらず、ここで挙げる5冊の本はどれも純粋に「作品集」といった体裁のものではない。しかしそのような表現形態ではなくとも、これらの文章と写真によって編まれた本は、一枚の写真を可能にする視線の関係性についての思惟をいっそう想起させる点において、ここに記すにふさわしいだろう。

1995 写真集ベスト5(発行順):
森山大道写真との対話』(青弓社、1995年3月刊、本体価格2,000円)
港千尋注視者の日記』(みすず書房、1995年5月刊、本体価格2,800円)
森山大道写真から/写真へ』(青弓社、1995年9月刊、本体価格2,000円)
島尾伸三季節風――照片雑文』(みすず書房、1995年11月刊、本体価格2,800円)
島尾伸三生活――照片雑文』(みすず書房、1995年11月刊、本体価格2,800円)

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